Quality Assurance
品質保証
品質保証
当社は製造に関わる基礎技術、分析・解析技術、量産技術、評価技術を駆使して
安心と信頼性のある高品位な製品づくりに取り組んでいます。
この高い品質の徹底が、日々進化する製品の生産活動を支えています。
Quality Guideline
品質保証行動指針
ミハラ金属工業株式会社は、お客様第一義に徹し、全員参加で常に安定した品質と、信頼性のある製品づくりに努めています。
Quality Control
品質管理
お客様が安心して使用できる製品をご提供できるように各種の機器を用い、製品の作り込み管理、および製品の出来栄え確認を実施しています。
以下は代表的な品質管理設備です。
Quality Confirmation
品質・安全性の確認
お客様に満足していただくために、高性能な分析装置を駆使して、安心、安全な製品を提供しております。
酸・塩基滴定、酸化還元測定などによる定性・定量分析、原子吸光光度計による組成・不純物の同定、走査型電子顕微鏡による個体表面の微細な表面よる、品質管理や不具合品の解析を実施します。
測定器具一覧
蛍光X線膜厚計
X-ray fluorescent analysis thickness meter
製品のめっき厚、組成の測定
X線管より発生したX線を試料に照射して、2次的に発生する各元素特有の波長をもった蛍光X線を分析し、非破壊で膜厚・組成を測定する装置。
原子吸光光度計
Atomic Absorption Spectrometer
各薬液に含まれる金属成分の定量分析
高温に加熱して原子化した物質に光を照射し、どのくらい光が吸収されたかを測定し、濃度に換算する装置。
紫外可視分光光度計UV-1800
Ultra-violet and visible spectrophotometric
各薬液に含まれる添加剤等の定量分析
波長ごと分けた光を試料に透過し、透過率を測定して濃度に換算する装置。各薬液に含まれる添加剤等の定量分析
タイトレーター(電位自動滴定装置)
AutomaticTightRater
自動滴定によって目的成分の濃度を変化させ ながら、電極の電位差を測定と濃度を測定
溶液中の目的成分の濃度に応答する作用電極と参照電極との起電力差を電位差計で自動測定し、目的成分を分析する装置。
外観検査
Visual inspection
表面処理内容に応じた膜厚測定
簡易膜厚計(電磁式/渦電流式)
電磁式
磁石の引っ張る力を利用して、磁性体上の皮膜の厚みを測定します。
使用例) 亜鉛めっき被膜、銅めっき被膜など
渦電流式
プローブから電流を流し、導電性非鉄金属に電流を発生させ、この大きさにより絶縁被膜の厚みを測定する。
使用例) アルマイト(陽極酸化被膜)、塗装被膜